こんにちは、あっきです。
赤ちゃんが産まれて間もなく、マイナンバーカードに関する郵便物が届きました。
マイナンバーカードは役所へ行って作成するものだと思っていたので「詐欺に違いない」と怪しんでいましたが、役所に問い合わせてみると、その届いた郵便物を利用してマイナンバーカードの申請をできるとのこと!
令和2年5月25日以降は、住民票に登録されてから2~3週間程度で簡易書留にて個人番号通知書をお届けすることになったみたいですね。(地方公共団体情報システム機構のマイナンバーカード総合サイトより)
このように、赤ちゃんが産まれて住民登録を済ませると個人番号通知が届きますが、マイナンバーカードの作成は義務でもなければ申請期限もないようです。
ただ、身分証明書の代わりになったり健康保険証の代わりに使えたりと、作っておいて損は無いので、この際作っておくことにしました。
そこで、届いた個人番号通知書にあるQRコードからwebでの申請も可能だったのでチャレンジしてみました!
以下、赤ちゃんのマイナンバーカードの申請に関する手続きを載せてみましたので、これから申請する方は読んでみてくださいね(^^)
簡易書留で個人番号通知書が届いた
赤ちゃんの住民登録を行ってからちょうど3週間した頃、簡易書留で個人番号通知書が届きました。
郵便物の中身は…
- 表紙
- 個人番号通知書
- 個人番号カード交付申請書
- パンフレット
- 個人番号カード交付申請書の送付用封筒
僕がマイナンバーカードを作ったのは制度が始まって直ぐだったので、今みたいにQRコードやサイトからっていう手続きはまだなく、役所の窓口で手続きをする必要がありました。
そんな頭でいたので、郵便で届いた時は詐欺だと思いましたよ(笑)
役所に電話してみたら届いた書類で申請できるということだったので安心しましたが。
赤ちゃんのマイナンバーカード作成に関する疑問
届いた個人番号通知書や申請書類を見ていて思いました。
いつまでに作ればいいんだろ?
てか、そもそも作る必要はあるんだろうか?
送られてきた書類にはそのようなことは書いていなかったので、気になってググってみました。
そしたら、地方公共団体情報システム機構マイナンバーカード総合サイト内のQAで、僕の疑問とドンピシャな応答があったのでご紹介します。
Q マイナンバーカードに申請期限はありますか?
A マイナンバーカードの申請期限は設けておりません。
引用:地方公共団体情報システム機構マイナンバーカード総合サイト(申請期限について)
産まれた赤ちゃんの住民登録を済ませると2~3週間で個人番号通知書が届くけど、届いたらからといって急いで作らなきゃいけない、ってことではなさそうですね!
Q マイナンバーカードは必ず申請しなければいけませんか?
A 申請は義務ではありませんが、マイナンバーカードは、各種手続きにおけるマイナンバーの確認及び対面かつオンラインでの本人確認の手段として用いられるほか、健康保険証としての利用や、電子証明書を使用したコンビニ交付サービスを利用できるなど、国民生活の利便性の向上に資するものですので、できるだけ多くの皆様に申請いただきたいと考えています。
引用:地方公共団体情報システム機構マイナンバーカード総合サイト(申請方法について)
期限もないし、義務もなさそうだけど、メリットも多いようなので作っておいて損はなさそうですね!
それに、大人であれば運転免許書をよく身分証明として使いますが、子供なんかだとそれがないので、マイナンバーカードがあれば運転免許書に匹敵する身分証明になるので、早めに作っておくのは有りですよね!
申請方法は3つ
同封されていたパンフレット(マイナンバーのお知らせ)を見てみると、申請の方法は3種類あるようです。
- 郵便
- 証明用写真機
- ウェブ
それぞれ簡単にご紹介しますね!
郵便
届いた郵便物に同封されている「個人番号カード交付申請書」に記入し写真を添付するだけでOK!
記入内容もA4紙1枚で終わりなので簡単です!
記入など終わったら、同封されてきた送付用封筒で送れば終了です。
ただこの方法、顔写真の貼付けが必要なので、プリントアウトする手間とプリント代がかかるというデメリットがあります。
家にプリンターがあるよって人にオススメな方法ですかね。
証明用写真機
この方法は僕も初めて知りました。
同封されてきたパンフレットに載っていた方法です。
証明用写真機のバーコードリーダーで、個人番号通知書のQRコードを読み取って申請できるようです。
便利なようでしたが、証明用写真機を探してそこまで行く必要があるし、撮影料金がかかるというデメリットがあります。
証明用写真機で赤ちゃんの写真って難しそう(笑)
プリンターも持っていないしスマホも持ってないよって人向けに用意された方法のようですね!
ウェブ(おすすめ)
スマホやパソコンを使用してウェブから申請する方法です。
カメラから個人番号通知書のQRコードを読み取ってサイトへアクセスし申請します。
写真はカメラで撮ったものを申請サイトにアップロードするだけなのでものすごく便利です。
プリント代や撮影代がかからないし郵送の手間もないので、3つある方法の中では1番便利な方法だと思います。
デメリットを上げるとすれば、スマホやパソコンが苦手だという人にはおすすめできないかもしれません。
僕はウェブで申請してみたので、以降ではその方法をご紹介しますね。
ウェブからの申請方法
一番手間がかからない方法だと思ったのでウェブ申請をしてみることにしました!
申請する前の準備として「赤ちゃんの写メを準備しておきましょう!」
なぜなら、赤ちゃんの写メをアップロードする必要があるからです。
僕は準備をしていないまま手続きを進めていたので、中断してしまいました。
「その場で撮ればよかったのでは?」
自分の写真ならそれでいいのですが、相手は赤ちゃんです。
撮ろうと思ったら、見事に寝ていました(笑)
アップロードする写メは目を閉じていてはいけないのです。
このように、相手が赤ちゃんだと必要な時に撮れないなんてことがあるので、写メだけは前もって準備をしておくことをおすすめします!
申請サイトでの手順は6つのステップになっていたので、サイト通りに6つのステップでご紹介してみますね!
はじめに
まず初めに、届いた個人番号通知書を見てください。
書類の中間あたりに『交付申請用QRコード』があります。
『交付申請用QRコード』をスマホのカメラから読み込んで、申請ページへ移動しましょう。
『交付申請用QRコード』からサイトへアクセスすることで、申請書IDの入力を省くことができます。
ウェブで申請するなら『交付申請用QRコード』からアクセスしましょう!
ステップ1 利用規約の確認
ステップ1は『利用規約の確認』のみ。
⬇利用規約に目を通してチェックを入れたら『確認』をクリック。
ステップ1はあっという間ですね。
ステップ2 メールアドレス登録
ステップ2は『メールアドレス情報入力』
⬇まず『申請書ID』を入力。
申請IDは個人番号通知書に載っていますが、個人番号通知書のQRコードからアクセスした場合は自動に入力されています。
⬇次に『メール連絡用氏名』『メールアドレス』の入力。(僕は『メール連絡用氏名』には赤ちゃんの名前を、『メールアドレス』には自分のメアドを入力しました)
⬇最後に『画像認証』です。表示されている文字を入力したら『確認』をクリック。
⬇すると『メールアドレス登録確認』(今まで入力した内容の確認)になるので、入力した内容に間違いがないことを確認したら『登録』をクリックしましょう!
以上でステップ2が終了です。
ステップ3 メールアドレス登録完了
ステップ3は『メールアドレス登録完了』
登録が完了し、先程登録したメールアドレスにメールが届きます。
⬇届いたメールを開いてURL(青くなってる部分)をクリックしましょう。
⬇『端末認証』ページに移動し、『認証番号』を求められます。
⬇『認証番号』は、『端末認証』ページに移動したと同時に送られてくる2通目のメールに記載されています。
⬇『認証番号』を入力して『確認』をクリックしましょう。
以上でステップ3が終了です。
ステップ4 顔写真登録
ステップ4は『顔写真を登録』
⬇赤ちゃんの顔写真を撮ってアップロードするだけなのですが、写真についての注意点がいくつかあるので、説明文をしっかり確認しましょう。
ウェブ申請とか慣れていない人だと、このような説明文で嫌になっちゃいますよね。
僕はiPhoneで撮影した写真をアップロードしたのですが、特に気にした点といえば…
- 無背景
- ファイル形式はjpeg
- カラーモードはRGB
この3つですかね。
無背景については、無地の白いシーツに赤ちゃんを寝かせて撮りました。
ファイル形式については、iPhoneでの撮影だったので、標準設定のままであれば『heic』というファイル形式になっています。
なので、iPhoneの設定からファイル形式を変えてみました。
『設定→カメラ→フォーマット→互換性優先』
これで『heic』から『jpeg』に変更されました。
あとはこの状態で写真を撮るだけです。(写真を取り終わったら設定は元に戻しましょう)
最後にカラーモードについて調べてみましたが、iPhoneの場合は特に設定などいじる必要はないようでした。
⬇写真を撮ったら赤いボタン『アップロード』をクリック。申請する写真を選択したら『確認』をクリック。
⬇『顔写真登録確認』ページになります。アップロードした写真を確認し、問題ないようなら各チェック項目にチェックを入れ『登録』をクリックしましょう。
ステップ4は以上でーす。
ステップ5 申請情報登録
ステップ5は『申請情報登録確認』
赤ちゃんの『生年月日入力』が終わると、今まで入力した内容すべての確認画面になります。間違いがないか確認しましょう。
⬇そして最後に『電子証明書発行希望有無』と『点字有無』について必要かどうか問われますが、僕はここは特にチェックを入れませんでした。
⬇すべて確認が終わったら『登録』をクリックします。
以上でステップ5終了です。
ステップ6 申請情報登録完了
ステップ6は『終了』です(笑)
特にすることはないです。
「申請受付完了のメールを送ったから確認してね」って内容です。
ステップに入れる必要あったのかって感じですよね。
お疲れ様でした。
これで申請はひとまず完了です。
マイナンバーカードの受け取り手順
申請が終わったら郵便で受け取って終わり…
それなら良いんですけどね。
どうやら役所の窓口へ行って受け取る必要があるようです。
窓口で受け取る理由としては…
- 本人確認と
- 暗証番号の設定のため
このような理由があるようです。
いずれの方法で申請したとしても、ここは避けて通れません。
どうせなら「本人確認も暗証番号もウェブ上で済むようにしてくれたら良かったのに」って思います。
結局、窓口に行くんだな(笑)
はがきが届く
マイナンバーカードを申請した後、交付場所などをお知らせする内容の交付通知書が1ヶ月くらいで申請者の自宅に届くみたいです。
(現在申請中なので届いたら追記します)
交付場所へ行く
交付通知書の記載内容を確認したら「必要書類を持って、交付場所に本人が来てください」とのことです。
15歳未満の者の申請の場合は、その法定代理人が同行することだそうです。
同行?
ってことは、法定代理人である僕が赤ちゃんのカードを作っているのだから、赤ちゃんを連れて行かなきゃならんのだね(^_^;)
(現在申請中なので届いたら追記します)
暗証番号を設定し受け取る
交付窓口で本人確認し、暗証番号の設定が終わるとマイナンバーカードを受け取れるそうです。
暗証番号の設定は、窓口行ってから悩まないように今のうちに考えておいたほうがいいですね!
(現在申請中なので届いたら追記します)
まとめ
現在申請中なので受け取り手順はパンフレットに記載された内容を記していますが、とりあえずウェブでの申請は済みました。
日常的にスマホを使用している人なら特に難しい手続きではないと思いました。
今や国民のほとんどがスマホを持っていますので、スマホからの申請がおすすめですね。
赤ちゃんが産まれたことで必要になる手続きって、分からないことが多いです。
2人目ならともかく1人目は初めてのことが多い。
実践を通して色々と勉強したことをブログにしているので、同じような人の役に立てたらとても嬉しいです(^^)
他にも色々書いていますので、寄り道してみてくださいね(^^)
それじゃ、また。
赤ちゃんのマイナンバーに関する郵便物が届いたんだが怪しくないか?
赤ちゃんのマイナンバーカードっていつまでに作るの?
そもそも作らなきゃならないの?