ビットコインの半減期って何なの?仕組みや影響について簡単に説明するよ!

ビットコインの半減期イメージ図

こんにちは、あっきです。

ビットコインの値動きについて説明がある度に、必ずと行っていいほど出てくる「半減期」。

この記事では、その「半減期」について説明します。

半減期とはなんなのか?

半減期が及ぼす影響は?

このような疑問に答えていきますね。

ビットコインの半減期って何なの?

早速ですが

結論から言ってしまうと

半減期とは…
  • ビットコインの新規発行枚数が半分になること

例えば、

今まで50枚ずつ発行されていたものが、半減期を境に25枚ずつ発行されるようになってしまうことです。

これは次の半減期まで続き、今度は12.5枚ずつになり…ビットコインが2100万枚発行されるまで繰り返します。

なんでこんな仕組みに…

ビットコインの価値を保つためなんです。

ビットコインが市場に、一度に供給されてしまうと希少性が下がり価値も下がるので、それを防ぐための仕組みとしてそのようにプログラムされているのです。

半減期はいつ起こるの?

ブロックが21万個生成された時に半減期が起こるようにプログラムされています。

ブロックと言うのは、不正がないか検証の終わった、仮想通貨の取引データを管理する単位のことです。

仮想通貨の取引データはよく、預金通帳のようなものとして例えられます。

チェックの終わった通帳をブロックという単位でまとめて、次のブロックとの関係性を記しながら、どんどん同じ作業で繋げていくイメージですね。

このブロックが連なったものが、いわゆるブロックチェーンと呼ばれるものです。

1ブロックの生成時間が約10分程で、計算すると大体4年ごとの周期で半減期が起こるとされています。

ビットコインが市場に出てから2022年10月現在までに、既に3回の半減期が起きています。

過去の半減期をまとめると

半減期発行枚数
1回目2012年11月28日50BTC → 25BTC
2回目2016年7月9日25BTC → 12.5BTC
3回目2020年5月11日12.5BTC → 6.25BTC
過去のビットコイン半減期と発行枚数

4回目の半減期は2024年と予想されています。

半減期が起こると、どんな影響があるの?

多分、この記事を見てくれた人は半減期が何なのか?ということよりも、半減期でどんな影響が起こるのか?ということに興味をもっていると思います。

もったいぶらずに言うと

半減期の後にビットコインの価格が上昇する傾向があります!

「傾向」を強調した理由は、過去の事実からそう推測できるだけ、のことだからです。

過去の値動きからそのような傾向がつかめるので、4回目もそうなるのでは?と予想できるだけであって、今後も半減期の度に上がるかどうかは誰にもわかりません。


ただ、投資というのは予測で行動しているものなので、こういった傾向から投資の対象になるのです。

半減期の影響をまとめると、

半減期の影響
  • ビットコインの供給量が減り価値の保存、あるいは上昇へと影響する
  • 半減期の度に価格が上がってきた過去から、今後も価格の上昇を予測・期待する投資家たちの購入意欲に影響する

ということです。

まとめ

まとめ

ここまでお疲れさまでした。

最後にまとめておきますと、

半減期とは…
  • ビットコインの新規発行枚数が半分になること
半減期の影響は…
  • ビットコインの供給量が減り価値の保存、あるいは上昇へと影響する
  • 半減期の度に価格が上がってきた過去から、今後も価格の上昇を予測・期待する投資家たちの購入意欲に影響する

半減期の性質から投資家の購入意欲に影響を与える理由ががわかったかと思います。



ちなみに、僕もこの過去の事実に影響されている一人の投資家です(笑)

上がる傾向は見て取れるものの、万が一を考えると怖くなります。

ですので、僕の場合は余裕資金積み立てるという方法で購入しています。


積立購入の良いところは、定期的に購入することで、色々な価格帯で購入できることです。

下がっているときもあれば、上がっている時も購入します。

そうすることで、色々な価格帯の平均値で購入していることと等しくなります。

ある時点の価格だけで購入してしまうと、その価格を起点に大きく上下してしまい、精神的にもよくないでしょう。

平均することで、価格の上下もおさえられるため、初心者や長期的に考えている人には相性のいい投資方法だと考えています。


あっきのブログでは僕のビットコイン積み立て状況も公表しているので、参考にしていただけたら嬉しいです。


他にも色々な記事を用意しているので、ゆっくりしていってくださいね。

ここまで読んでいただきありがとうございました。



それじゃ、また。