身近な家電製品の電気代を計算して節約に役立ててみよう!

身近な家電製品の電気代を計算して節約に役立つ方法
ゆか

おんちゃん、今月の電気代だって。はいコレ。

あっき

ん゛がっ!!

こんにちは、あっきです。

先日、電気料金の請求金額を見て具合が悪くなりました。

色々原因はあったものの、もう少し家電ごとに電気の消費量やその料金を把握しておくべきでした。

大まかにでも概算料金を計算できれば電気代の節約に役立てることができますよ!

ちなみに、うちの家計を圧迫したのはエアコンの電気料金でした(^_^;)

あんくん

おじちゃんが、ずっと家にばっかいるからだよ。

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家電製品の電気代を計算するメリット

家電の電気代を計算し、把握しておくメリットはとても大きいです。

まとめると次の2つ!

  • 資金計画を立てやすくなる
  • 最適化して無駄を省ける

資金計画を立てやすくなる

「来月は出費が多くなりそうだから少しでも節約したい」

そんな時にエアコン使の使いすぎで思ったよりも電気料金がかかって、思わぬ請求金額だったら目も当てれませんよね。

「どのくらい電気料金がかかるかわかっていたら、そこまで使わなかったのに…」

家計の舵をとるためにも、各家電の電気料金を知っておくことはとてもメリットがあります。

最適化して無駄を省ける

どこの電気会社でも深夜の電気料金は安い傾向にあります。

僕は東北電力ですが、やはり深夜料金は安いです。

どの家電の電気料金が一番高いか把握できていれば「そのような家電は深夜の安い時間帯に使用しよう」と気が付けますよね。

僕の家の場合はエアコンの料金が特に高いので、エアコンの使用は深夜とすることで節約につながりました。

「日中はどうするの?」

日中だと石油ファンヒーターを使った方が安いんです!
(環境や使い方にもよりますけど)

こんな感じで、最適化して無駄を省くことにもつながるメリットがあります。

さっそく計算してみよう!

計算って聞くと拒絶反応がでますよね。

でも算数がわかれば誰でも計算できるレベルなのでサクッとやってみましょう!

次の順番で説明しますね!

  • 電気代の計算方法
  • 例)エアコンの場合
  • 例)照明器具の場合

電気代の計算方法

電気代は…

1時間あたりの消費電力(kW)✕ 使用時間(時間)✕ 料金単価(円/kWh)

という計算式で求めることができます。


⬇【1時間あたりの消費電力】

1時間あたりの消費電力については説明書などを見ると必ず書いてあります。

○○W(ワット)と記載されていることもあります。

kW(キロワット)はW(ワット)の1000倍を意味する単位です。

つまり、1kWは1000Wなのです。

W(ワット)をkW(キロワット)に直すには、W(ワット)を1000で割ってあげましょう!

100Wと記載があるものをkWに直す場合なら、1000で割って0.1kWという具合です。



⬇【使用時間】

使用時間については、計算しようとしている家電をどのくらい使用するか想定して決定します。

照明の場合だったら「帰宅して寝るまでが5時間なので、5時間使用することを想定しよう」みたいな。


⬇【料金単価】
料金単価については、契約している電気会社の電気料金プランを確認してみましょう。

あっき

計算式の意味がわかったら、実際に計算してみましょう!

例)エアコンの場合

まず説明書でも見てみましょうか。

暖房の方を使う場合を想定してみます。

消費電力ありましたけど標準と低温?って書いてますね。

下に但し書きがあって、室外が7℃の時が標準で2℃の時を低温といっているみたいです。

暖房の場合は使用する環境の気温によって電力も左右されるということを意味していますね。

こういう時は一番厳しいい条件を想定するのがオススメです。

なぜなら「最悪の場合でこれくらいかかる」というラインがわかっていれば、そのらいんを越えないように対策ができるからです。

ということで、一番寒い時期に使い続けることを想定して、低温の1800W(1.8kW)を計算に使いましょう。

エアコンは深夜料金の安い時間帯に使用するので、深夜料金の1時間あたり11円/kWhを計算に使います。

使用時間は21時から24時の3時間と、朝方の6時から9時までの3時間なので、合わせて6時間を計算に使いたいと思います。

1時間あたりの消費電力は1.8(kW)
使用時間は6(時間)
料金単価は11(円/kWh)

1.8 ✕ 6 ✕ 11 = 118.8円

エアコンが全力で6時間頑張ってくれた場合、118.8円かかるということになります。

これが1ヶ月同じ条件で使用すると、118.8円✕31日で3682.8円かかるということになりますね。

例)照明器具の場合

やっぱりまずは説明書の確認。

1時間あたりの消費電力は40W。

kWに直すため40Wを1000で割りますと0.04kW。

照明は夜しか使わないので、帰宅してから寝るまでを5時間と想定して…

0.04 ✕ 5時間 ✕ 11円 = 2.2円/日

1ヶ月なら…

2.2円 ✕ 31日 = 68.2円/月

照明は1ヶ月使ってもこんなもんなんですね(^_^;)

まとめ

まとめ

計算を見て気がついたかもしれませんが、改めてエアコンの電気代って高いですよね。

暖房のように電気を熱エネルギーに変換する家電というのは基本的に電気代がかかります。

暖房の他にはドライヤーとかね。

さすがにドライヤーは1時間も使う人はいないですが(笑)

でも、セラミックヒータなんかは使いやすくて手頃な暖房器具ですが、ドライヤーみたいな構造なので、使いすぎるとビックリすることになります(笑)

こんな感じで、電気料金を把握することは、家計の舵切りをする上でとてもメリットがあるとわかってもらえたと思います。


冬支度や季節の変わり目には家電の状況を見直してみましょう!

思いがけず節約につながることがあるかもしれません。


この記事が家計を考え直すきっかけになれたら幸いです。


ここまで読んでいただきありがとうございました!


それじゃ、また!

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