あっきの渓流釣りアイテムをご紹介!

釣り道具一式
あんくん

おじちゃん、これなんなの?

これは川で魚を釣る道具だよ!
今日はおじちゃんの持ってる道具紹介してあげるよ!

こんにちは、あっきです。

この記事を書いている今、11月も終わりに近づいております。

岩手県では渓流釣りの期間は3月から10月末までなので、しばらくは退屈しそうです。

この時期は渓流釣り人にとって退屈で仕方ない時期ですが、行けないなりの楽しみ方もあります。


釣り具のお手入れ。


渓流釣りの道具を手にとりメンテナンスしたり、予備の仕掛けを作っておいたり、それだけでワクワクして仕方ありません。

次のシーズンが待ち遠しくなりますね。

ということで今回は普段僕の使っている渓流道具をご紹介したいと思います。

まだ渓流釣りをやったことはないけど興味がある人やすでにベテランの人でも、他人がどんな道具を持ち歩いているのか気になるものだと思います。

これから渓流釣りにチャレンジしてみたいという人は、何を買い揃えたらいいかの参考になると思います。

それでは紹介していきますね!

基本アイテム

これは僕がいつも持ち歩いている基本の道具です。

その時の気分なんかでテンカラやルアー釣り、脈釣りをするんですが、どれでやる時も共通して必要になるものがあります!

まずはその基本の道具から紹介しますね。

  • ショルダーバック
  • グローブ
  • ツールナイフ
  • ホイッスル
  • フォーセップ
  • ラインカッター
  • 糸くずワインダー
  • 長靴

バッグ

グレゴリーのトランスファーショルダーというやつです↓↓


グレゴリーは丈夫さと使いやすさが気に入っていて普段からリュックも使用しています。

その流れもあって、渓流用バッグもグレゴリーで探していたところ、見つけたのがこれ。

丈夫さについては文句ないですし、ショルダーとバッグの間にあるリングに、キーホルダーとか色々取り付けることができるのでとても便利です。

デメリットを上げるとすればポケットが少ないということなのですが、そもそも身軽にしたくてこれを選んでいるので、僕からすればデメリットにはなりませんでした。

ちなみに、ポケットは外側2つと内側ポケット1つで、合計3つです。

グローブ

シマノのナチュラルグローブ3ってやつです。

薄いんですがスエード地で丈夫だし、手にフィットしてとても使いやすくて気に入っています。

だんだん古くなってきたので替えを探していたのですが、売り切ればかりで買えていません。

渓流釣りの場合、ケガ防止のためにもグローブは必需品ですからね。


足場が不安定なので体を支えるために岩肌に手をつくときや木を払い除ける時、何かと手を痛める危険が多いのが渓流釣りです。

手を擦りむいたり棘が刺さってしまったりすると、小さな怪我でも気になってしまい、せっかくの釣りに集中できなくなります。

最悪軍手でもいいので必ず持ち歩きましょう。

ナイフ

これはレザーマンのPS4というやつです。

ビクトリノックスも好きなんですが、オール金属という丈夫さと機能美に惚れて買ってしまいました。

プライヤーがメイン機能で、補助的な機能として、ナイフやハサミ、ヤスリやドライバーの機能が付いています。

僕はリリースが基本なので針を外す時にプライヤーが便利だし、針の交換時にラインを切る時はハサミの機能が便利です。

あとは、年1くらいですが、釣った魚を持ち帰る時にさばくためのナイフ機能ですね。

これ1つに渓流釣りに必要な機能が3つも詰まっているのは感動です!



赤のボディーカラーもいいし、かなりお気に入りです。

キーホルダー代わりに、パラコードを編んで付けています。

レザーマンPS4のナイフの長さは銃刀法に違反していませんが、使用場所や携行方法によっては軽犯罪法の対象になってしまいますので気をつけましょう!

(釣り用バックに入れてあり、釣りに行くという目的があれば問題ないです)

フォーセップ

バレーヒルのファインフォーセップ5CVというやつです。

これの他に短いタイプと長いタイプがあったのですが、これが一番使いやすいです。

金色が映えていいアクセントなんです。

最初ハサミか?と思っていたのですが、針外しです。
針外し意外にも、細かいモノを挟んだりする作業に優れた道具です。
医療分野でも外科医が使っているあれですね。

今まで針外しを色々試したんですが、最終的にフォーセップが最強でした!

テンカラやルアーは魚の口先に針がかかることがほとんどなので、使い方になれると、魚に触れなくてもスルッと外すことができちゃいます。

針外しと呼ばれる商品はよほど手慣れていないと魚を酷くいためてしまうし、リリースが基本ならフォーセップがいいです。

あと、ホルダーとランヤードがあると便利です!

画像だと黒いホルダーにフォーセップが収まっていますよね。

指を通す部分はランヤードでバッグに繋がっています。

少し邪魔にはなりますが、紛失防止のためおすすめします。

ラインカッター

これはシマノのラインカッターです。あとピンオンリール。

この辺は色々なメーカーのものがあるので好みですね。

僕はシマノが好きだったので、とりあえずシマノにしておきました。

ツールナイフのハサミがあるから、ラインカッターはいらないと思っていた時期もあったのですが、バッグの表に取り付けれることで、いちいちバッグから出し入れしなくてもよくなります。

僕がよくやるテンカラだと毛鉤を交換することがよくあるので、そのたびにツールナイフを出し入れするのは面倒だったので取り付けて正解でした。

使い終われば手を離すだけで元の位置まで戻ってくれますし。

糸くずワインダー

ダイワの糸くずワインダーってやつです。

針の交換をした時に出た糸くずを巻き取るための道具です。

携帯ゴミ箱ですね。

バッグやポケットに入れておいた時期もあったのですが、入れる時も入りにくいし、他の道具に絡みつくし煩わしかったので導入しました。

なかなか便利ですよ。

長靴

写真には載せていませんが、マズメというメーカーの長靴を使用しています。

マズメは釣具メーカーです。

ホームセンターの長靴を使っていたこともあったのですが、丈が短いという問題がありました。

決して足が長いわけではないのですが、川で活動しようと思ったらホームセンターで売っている長靴では短いのです。

長い丈を見つけたかと思えば意外とキャシャだったり。

マズメには丈が長くて丈夫な長靴があったので、今ではそれを愛用しています。

ちなみに丈の長さですが、166センチの僕の膝で、半分かくれるくらいまであります。

ウェーダーもウェーディングシューズも持っているのですが、長靴が一番気軽にできるし一番よく使っています。

長靴なら10秒もあれば直ぐに準備完了します(笑)

帰りもあっという間だし、面倒ならそのまま帰ってもいいです。

テンカラの時にプラスして持っていくアイテム

これまでは基本のアイテムを紹介してきましたが、次はテンカラをやる時に基本にプラスして持っていくアイテムを紹介します。

バッグの中身だけ入れ替えればあっという間にテンカラ仕様です!

  • ロッド
  • 毛鉤
  • ライン
  • ハリス
  • 仕掛け巻き

ロッド

ジョインターのMOUN-TEN26というロッドを愛用しています。

テンカラ用と名乗るロッドで3メートル以下のロッドって数が少ないんです。

短いロッドを探していてやっと見つかったのがこれだったんです。

なんで短いのにこだわっているのかって、僕の釣りに行くフィールドだと川の上に木の枝が覆っていることが多いので、振りかぶった時にラインが引っかからないようにするため。

で、使い心地はやっぱりいいです!

あと、ロッド自身に仕掛け巻が付いているので、場所移動の時なんかはあっという間に折りたためます。

これはめっちゃお気にです。

毛鉤

毛鉤はどこのものを愛用しているとかはないですが、エルクヘアカディスって呼ばれるやつと、黒の逆毛の毛鉤がよく釣れるといった感じです。

これを売っているメーカーならどこでもいいかなって感じです。

他にも色々集めていますが、コレクションになってしまっていますね(笑)

色々なデザインがあって楽しいですよ!

あと、最近タイイングセット(毛鉤の自作セット)を買ったので、自分でも毛鉤づくりにチャレンジしてみたいと思います!

ライン

僕が愛用しているのは、n-VISIONのレベルライン4号のオレンジ色です。

この他にもクリアオレンジ、ピンク、を試しましたが、オレンジが一番視認性が良かったです。

特に暗めの場所では視認性抜群です。

明るい場所になるとクリアオレンジがいい感じでした。

一応消耗品なので予備を持ち歩いていますが、ラインの太さ的に故意に切らない限りは切れない丈夫なラインなので、現場で使ったことはないです。

しょっちゅう使うのは次に紹介するハリスの方です。

ハリス

フジノのテンカラハリスを愛用しています。

特にこだわりはないのですが、デザインが好きだったので使っています。

毛鉤に直接触れるラインなので魚を釣る度に傷んでいきます。

僕は直ぐに交換できるようにバッグの側面につけて持ち歩いています。

中央に穴が空いてドーナツのような形をしているので、パラコードを穴に通してバッグに取り付けるとかなり便利です(画像のようなやつ)

仕掛け巻き

n-VISIONテンカラ用仕掛巻き56mmを愛用しています。

ドーナツのような形をしていて、外側に仕掛けを巻いておく溝が付いています。

その他に中央の空洞部分に毛鉤を掛けておく場所がついているのでかなり便利です。

色が青一択なのは残念だったんですが、使いやすさは一番だと思います!


僕は自分がよく使う毛鉤で仕掛けを作っておき、それを2つくらい用意して持っていきます。

仕掛け巻きだけだとラインがバッグの中で解けてぐちゃぐちゃになったりすることがあるので、女性用の髪留め?髪ゴム?みたいなやつを巻き付けておくと、バッグの中で解けることもなくて便利です。

ルアーの時にプラスして持っていくアイテム


ルアーをやる時に基本アイテムにプラスして持っていくアイテムを紹介します。

  • ロッド
  • リール
  • ルアー
  • 部品

ロッド

これはシマノのカーディフNXS37Lというロッドですが、1メートルほどのかなり短いロッドです。

僕がよく釣りに行く場所は渓流や源流と呼ばれる所で、木の枝やヤブが多い場所になるので、この長さが取り回しやすくてかなり重宝しています。

「これじゃ遠くまで飛ばせないだろ」なんて言われることもありますが、僕がよく行く渓流や源流と呼ばれる場所は、川幅はどんなに大きくても15メートルあるかないか。

ですので、この1メートルほどのロッドで充分だし、むしろこれがいいのです。

リール

リールはシマノのカーディフC14+1000SHGというやつです。

黒に近い暗い緑、モスグリーンとかいう色?に、金色のハンドルやコルク材が仕様されていて、とても高級感ただよう雰囲気です。

なけなしのお金で買ったこともあって、かなりのお気に入りです。

ルアー

ルアーはミノーやスピナー、スプーンの基本的な3種類を揃えています。

釣れない時に色々試したくなるので、色や大きさ別にも種類を揃えて持ち歩いています。

なんか、釣れる釣れないの前に、可愛くてコレクションしてしまっているのが本音ですが。

実際はそんなに使い分けるほどの実力ではないです(笑)

スナップ他

スプリットリング、スイベルスナップ、針などの予備を入れている小物ケースです。

僕はルアーの交換のたびにラインを結び直すのは面倒なので、スナップを使っています。

ルアーとラインの間にスナップがあることで、ルアーの交換がワンタッチで済みます。

スナップの抵抗や重さでルアーの動きが悪くなるとか言われますが、僕は断然スナップ使用派です。

脈釣りの時にプラスして持っていくアイテム

「今日は脈釣りをやってみたいなー」って日には、基本アイテムにプラスして持っていくアイテムを紹介します。

脈釣りは他の釣り方に比べるとアイテムの数が少し多いですが、バッグに収まる量ですし、僕の場合はこれらをプラケースでひとまとめにして置いてあります。

必要な時はそのプラケースごと持っていけるのでとても便利でおすすめです。

  • ロッド
  • ライン
  • ハリス
  • おもり
  • 目印
  • 仕掛け巻き
  • 仕掛け巻き(ロッド用)
  • 餌入れ

ロッド

気が付いた人がいるかもしれませんが、画像に写っているロッドは脈釣り用ではなく、テンカラ用のロッドです。

僕は脈釣りもするけど、テンカラやルアーに比べたら圧倒的に出番が少ないので、脈釣り用のロッドだけ持っているのも勿体ない気がして、テンカラロッドを代用しています。

ライン

ラインは0.8号から1号くらいのものを使用しています。
特にこだわりもないですし、消耗品なのでホームセンターで手に入るもので充分だと思います。

ハリス

ハリスは正確には釣り針と直接触れるラインのことなんですが、針とハリスがセットのものが一般的なのでハリスと言っています。

これもホームセンターで売っているので充分だと思います。

川底に引っかかったりして切れたり、魚を何回か釣っていると傷んで切れやすくなります。

その度に交換が必要になるので、これも消耗品です。

なので、必要なぶんの予備はいつも持ち歩いています。

おもり

いつも3種類の重さを持ち歩いています。

1種類でもいいのですが、流れが早かったりすると川底まで餌を沈めるのが難しくなるので、流れの速さに応じて変えれるように準備しています。

目印

2種類持ち歩いています。

開けて明るい場所や木が生い茂って暗い場所によっては目立つ色が違うので2種類用意しています。

仕掛け巻き

川底に針が引っかかって切れた時のために、直ぐに交換できるように5つ準備してあります。

ダイワの仕掛け巻きがなかなかコンパクトで気に入っています。

仕掛け巻き(ロッド用)

これがないと、次の場所に移動する時に不便です。

移動しては釣って、移動しては釣っての繰り返しになるので、一時的に巻いておく場所が必要になります。

必需品ですね。

あとは、本体がゴムでできているので、針を好きな位置で固定できるのがいいです。

オレンジで目立つのでロッドの紛失防止にも役立っています。

餌入れ

腰につけるタイプの餌入れケースも持っていますが、これは液体も漏れないタイプなので、バッグに入れて移動ができるので、このタイプにしています。

液体も漏れないくらいなので、空気も出入りしにくく、生き餌の鮮度が落ちるのはデメリットですかね。

まとめ

まとめ

いかがでしたか?

今回は僕が渓流釣りの時によく使っているアイテムを紹介してみました。

この記事を見てくれた人が自分のアイテムを振り返るきっかけになっていたら嬉しいです。

釣りが好きな人なら、アイテムの写真を見ながら「僕ならこうする」「来シーズンはこれを使ってみよう」とか色々妄想しているはずだと思います(笑)

オフシーズンは寂しいですけど、来シーズのことを思いながらアイテムのお手入れをするのもなかなか乙なものじゃないですか?

さっそくアイテムをほじくり返す姿が目に浮かびます(笑)

他にも色々な記事がありますのでご覧いただけたら嬉しいです。


それじゃ、また。