新しいことをしようとする時、期待と恐れはつきものです。
無くそうとするより、受け入れて行こうとする生き方が自然かと思うのです。
僕も辞める決意が着くまで3年かかりました。
次が決まってるわけじゃないので怖かったです。
このまま苦しい状態が続くのも怖かったけど、辞めてこの先どうなるのか?や、なりたくてなったのにとか考えると、両方の考えの中で揺れ動いてとても苦しかったです。
トイレに篭っていつも頭を抱えていました。
でも思い切って思いを打ち明けてからはビックリするほどアッサリだったりします。
自分が思ってる以上に事が進むので心配なくらいでしたが気持ちが楽になったのを覚えています。
あとはなるようになるさ!
吹っ切れるようにもなります。
案外ハードルを高くしているのは自分の気持ち自身だったりします。
現実はそうでもないのに、自分の中の常識や偏見が巣食ってゆき、とても高い壁を作り出してしまう。
そうなる前に誰かに打ち明けたり相談が必要だったりするんですよね。
少し精神的なことで病院にかかっていましたが、先生にそんなこと言われました。
人は人に傷つくけど、その傷も人にしか癒せない。
なんか深いですよね。
辞めて行く最後の日はなんかとても寂しい気持ちだったのを覚えています。
あんなに辞めたくて仕方なかったのに。今も頑張ってる同僚に後ろめたさも感じるし。
ここは人それぞれの感じ方があると思います。
で、時はたち、、、
今新たな職場で働いています。
職種は違うものの共通することは多い職場ですが民間です。
なかなか大きな会社で、社内のルールもしっかりしていて働きやすいです。
環境は前よりもいい。
辞める前は勝手に想像して無駄に恐れていたけど、結果的に辞めてよかったと感じています。
むしろもっと早く辞めればよかったと思っています。
で何が言いたいかというと、どこに行っても同じ、ということはありません。
辞めて良かったなんてこともざらにあります。
もちろん辞めて後悔も可能性あると思いますが。
でも辞めて見なきゃ、その先なんてわからないんですよ。
でも、言えることは、何回でもやり直せるということ。
転職してダメだったとしても、またやり直したらいい。
必ずしっくりくるところはある。
注意したいのは、人は似たものを探す傾向があるので、一度ダメだった時は思い切った方向転換も必要かもしれませんよ。
数打てば当たるじゃないですが、必ずどこかで行き着くもんだと感じました。
だから、今の職場でやっていけるなら、少し休んでまた始めてみるのもいいですし、だめなら早めに見切りをつけて思い切って方向転換するのもいいと思います。
コメントを残す